2010年07月10日
2010年06月17日
映画『アウトレイジ』
新たな「仁義なき戦い」といったところか。
善人面の奴のほうが、より性悪というのも面白い。
女性にとっては、あまり触手が動かないタイプの映画かな。
本職はこの映画を見て、どんな感想を抱くのだろうか。
善人面の奴のほうが、より性悪というのも面白い。
女性にとっては、あまり触手が動かないタイプの映画かな。
本職はこの映画を見て、どんな感想を抱くのだろうか。

2009年05月06日
映画『グラン・トリノ』
ゴールデンウィークは、これといって遠出はせず、本を読みながら昼寝をしたり、
近場ですませたり、(なぜか焼津を歩いた)、あるいは仕事をしたりした。
自営業になってからは、あまり曜日が関係なくなってきたようだ。
さて、今日は水曜日なので、恒例の映画を観る日だ。
本日の一本は、クリント・イーストウッド監督・主演の
『グラン・トリノ』だ。
『グラン・トリノ』とは、1972年のフォード製の自動車の名前で、いうところのヴィンテージ・カーだ。
イーストウッド扮する主人公ウォルト・コワルスキーはフォードに50年勤め、今はおそらく年金暮らしの頑固な老人だ。
物語は、主人公の妻の葬儀から始まる。
息子やその嫁、孫、葬儀を取り仕切る神父などに辟易する主人公は、妻を亡くした今となっては孤独で、生きる目的を半ば見失っている。
朝鮮戦争の英雄であるが、その時に負った心の傷がどうしても頭から離れない。
そして、ある事件をきっかけに、主人公は隣家の少年を一人前にするということに生きがいを見出し、人生の締めくくりとするに相応しい仕事に、生きる喜びを感じていた。
しかし、あるイザコザが原因で事態が急変し、壮絶なラストへと物語は展開していく…。
もはや、アメリカの映画監督で、ドラマをきちんと描けるのはクリント・イーストウッドだけと
言っても過言ではなかろう。
彼が描くドラマにおいて、ほんのちょっとしたシーンでも、それが示唆していることや比喩
していることは、重く深い味わいがあふれている。
彼が映画から手を引いたら、アメリカ映画は衰退の道を歩むことが避けられないだろう。
まだ見ていない人は、この映画は必見だ。見逃さないように注意!
近場ですませたり、(なぜか焼津を歩いた)、あるいは仕事をしたりした。
自営業になってからは、あまり曜日が関係なくなってきたようだ。
さて、今日は水曜日なので、恒例の映画を観る日だ。
本日の一本は、クリント・イーストウッド監督・主演の

『グラン・トリノ』だ。
『グラン・トリノ』とは、1972年のフォード製の自動車の名前で、いうところのヴィンテージ・カーだ。
イーストウッド扮する主人公ウォルト・コワルスキーはフォードに50年勤め、今はおそらく年金暮らしの頑固な老人だ。
物語は、主人公の妻の葬儀から始まる。
息子やその嫁、孫、葬儀を取り仕切る神父などに辟易する主人公は、妻を亡くした今となっては孤独で、生きる目的を半ば見失っている。
朝鮮戦争の英雄であるが、その時に負った心の傷がどうしても頭から離れない。
そして、ある事件をきっかけに、主人公は隣家の少年を一人前にするということに生きがいを見出し、人生の締めくくりとするに相応しい仕事に、生きる喜びを感じていた。
しかし、あるイザコザが原因で事態が急変し、壮絶なラストへと物語は展開していく…。
もはや、アメリカの映画監督で、ドラマをきちんと描けるのはクリント・イーストウッドだけと
言っても過言ではなかろう。
彼が描くドラマにおいて、ほんのちょっとしたシーンでも、それが示唆していることや比喩
していることは、重く深い味わいがあふれている。
彼が映画から手を引いたら、アメリカ映画は衰退の道を歩むことが避けられないだろう。
まだ見ていない人は、この映画は必見だ。見逃さないように注意!
2009年04月23日
ウォッチメン

水曜日は、映画メンズデーということで、入場料が1000円だ。
そこで、ひさびさに映画を観ることにした。
観た映画は「ウォッチメン」。
これは面白い。
「ヒーローが歳を取ったら、その後はどうなるか」
というある種のキワもの、お笑い物かと思いきや
あにはからんや、非常に深い内容だった。
「真の平和」とは、「神と人間」との関係とは、
「神の存在」とは、「人間の強さ、弱さ」とは、
「幸福」とは、「奇跡」とは、「真実」とは、など
思わずうーんとうなってしまう、そんな内容だ。
なにかを試されているようにも感じる。
原作はコミックらしいが、よく映像化したものだ。
4月24日(金)で終わりなので、興味のある人は
早めに映画館へ足を運んだほうがよいだろう。
「ミラノ2」でやっている。
2009年02月25日
映画「チェンジリング」
今日は水曜日なので、映画を観る日だ。
今日の一本は、『チェンジリング』
監督は、クリント・イーストウッド。
主演は、アンジェリーナ・ジョリー。
内容は深く、そしてツラい。
ちいさなお子様がいる人は、身に
つまされるのではないか。
冒頭で「true story」(実話)だと
字幕が出て、それも驚きだ。
全編、アンジェリーナ・ジョリーが
出ずっぱりで、所狭しと大活躍だ。
正に、彼女のための作品だろう。
東京、銀座、資生堂の香りが、
うっすらするね。
ジョン・マルコビッチもいい味を
出している。
今まで彼に対して抱いていた
イメージとまったく異なる。
まるで、別人28号だ。
続きを読む
今日の一本は、『チェンジリング』
監督は、クリント・イーストウッド。
主演は、アンジェリーナ・ジョリー。

内容は深く、そしてツラい。
ちいさなお子様がいる人は、身に
つまされるのではないか。
冒頭で「true story」(実話)だと
字幕が出て、それも驚きだ。
全編、アンジェリーナ・ジョリーが
出ずっぱりで、所狭しと大活躍だ。
正に、彼女のための作品だろう。
東京、銀座、資生堂の香りが、
うっすらするね。
ジョン・マルコビッチもいい味を
出している。
今まで彼に対して抱いていた
イメージとまったく異なる。
まるで、別人28号だ。
続きを読む
2009年01月31日
読み書きができない者は帰れ

『チェ 28歳の革命』のなかで、印象的なシーンがあった。
それは、チェ率いるゲリラ部隊が、山中から街へ向けて
進軍していく途中で、人々が戦線に加わりたいと次々と
やってくる。
そのとき、ゲバラはこう問いかける。
「読み書きのできる者は手を挙げろ!」
すると、手を挙げたのは16歳と14歳の少年、それから
17歳くらいの少女のみだった。
すると、ゲバラはこう言い放った。
「読み書きのできない者は騙される。帰れ!」
それまで自信満々の面持ちでいた大人たちは、
恥ずかしそうに俯くだけだった。 続きを読む
2009年01月28日
チェ 28歳の革命


前々から気になっていた『チェ 28歳の革命』を
見に行ってきた。
ご存知、チェ・ゲバラがどのようにしてキューバ革命を
成功させ、そしてその後の人生はどうなったかを描いた
作品だ。
今回はパート1ということで、革命を決意してから、どう
いう足跡を歩んだか、いわば「光」の部分を示している。
感想は、「みんな同じ顔に見える」
不謹慎な感想だが、これもいたしかたない。
ある程度、予習したんだけどなあ…
きっと外国人から見たら、日本人もみな同じ顔に
見えるのだろうなあ。
(ちなみに右の写真と本文は一切関係ありません)